生活支援・疾病管理

どんな人が対象なのか?

ご自宅療養中で精神科に通院中の方が対象です。

精神科の治療は一人では大変なこともあります。疾病による症状、服薬管理、体調管理、対人関係についての課題、自分との向き合い方、将来へ向けての準備などの、それぞれの困りごとや課題をお持ちの方のご自宅に看護師が訪問いたします。

 

どんなことをするの?-目標設定-

どんなことに困っているのか?まずは、ご本人様とお話合いをいたします。
そして、どうしたいか?どうなりたいか?を話し合い、患者様やご家族の納得の上、看護計画として目標設定をいたします。

(例)
「昼夜逆転して生活が乱れている」
「お薬の飲み忘れがある」
「うつ状態がひどく食事が摂れない・部屋が片付けられない・清潔が保てない」
「外出ができない」 などなど

 

解決方法

一緒に解決策を探りましょう。
「お薬の飲み忘れ」には、1週間分のお薬セットと服薬確認に伺います。
「昼夜逆転」には、生活リズムを戻すためのご提案をさせていただきます。
「食事」「部屋片づけ」「清潔維持」に関しては、原因などを確認させていただき、状態が悪いときは実施、お手伝い、教育、見守りなどと看護活動を行います。
散歩をしたり、元気になれば少し体を動かし、体力づくりと運動療法なども取り入れます。