訪問看護ステーション 代表 中野真樹子
精神看護専門看護師
保健師
公認心理士
筑波大学大学院人間総合科学研究科修了
一般企業で8年間勤務した後、看護大学に入学し看護師、保健師の免許取得。
「一般企業での経験は、地域医療をするうえで貴重な経験となっています。現在は、夫と娘と三人で暮らしています。地域の皆様の健康の維持とメンタルヘルスについて日々考えています。どうぞお気軽にお声掛けください」
所長 若林靖子
都立広尾看護専門学校卒業
精神科の急性期病棟、リハビリ病棟、外来、デイケア、訪問等で仕事をしてきました。
誰もがありのままで、安心して参加できるコミュニティづくりがこれからの My mission です。
土田朝美
精神保健福祉士
公認心理師
東京女子大学文理学部心理学科卒業 東京福祉商経専門学校卒業
精神科(外来、訪問)クリニック、病院での勤務を経験しています。
皆様の地域生活が望む方向になりますよう、支援していきたいと思います。
各種社会福祉制度の利用相談、金銭管理(通帳預かりなどは出来ません)、障害年金のご相談などお受けしています。
アドバイザー
堀越勝
国立精神神経医療研究センター 認知行動療法センター元センター長
臨床心理学博士
今、こころに悩みを抱える方が増え、医療職として何ができるかを模索する日々です。そのなかで、私は、認知行動療法(うつ病などのこころの病気に効果がある精神療法の一つ)の考え方やスキルを活かした看護が、多くの方の回復やQOLの維持・向上に役立つと考えています。そのような視点から、笑む笑む訪問看護ステーションの活動を応援し、見守ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
顧問弁護士
虎ノ門東京法律事務所 弁護士 堀裕岳
スタッフは、日々、勉強会をしています
当ステーションの特徴として認知行動療法を用いた看護ケアを実践しています。
認知行動療法は、認知や行動に働きをかけて、気持ちを楽にさせて、患者が抱えている問題行動を改善していく心理療法です。強いストレスな状況に陥ると、人間は深い絶望感に追い込まれ適応的な行動をとることができずに、身体化していくことがあります。
重い精神疾患を抱えている精神科在宅療法を支える訪問看護の分野では、身体化している患者様の看護ケアが重要です。患者の考え方や行動を少し変えることで、長い間苦しめている身体反応を改善に向かわせる可能性を持つ認知行動療法を訪問看護の看護師が実施することは、地域精神科医療の中でも大きな期待が寄せられるのではないかと思います。そのため笑む笑む訪問看護ステーションでは以下のような学習会を実施しています。
学習会
心理士の堀越勝先生による学習会を週1回行っています。認知行動療法だけでなく、患者さまの気持ちを理解するためのコミュニケーションスキルを新人からベテランまで学習しています。また、医師・外部講師を交えて毎月1回実施しています。世代や立場の異なるご利用者さまを理解し、その生活をイメージするために、さまざまな角度からアドバイスをいただいています。
研究
患者さまのニーズに合わせた看護活動をするため、常に新しい学説や医療研究を確認しております。しかし、先行研究が見当たらないような場合、関係区(大学院)と連携をし、研究を行うことがございます。その研究は利用者さまにお伝えし、学会などで発表します。
スタッフが所属している学会
- 日本精神保健看護学会
- 日本認知療法・認知行動療法学会
- 日本うつ病学会
- 日本摂食障害学会
- 日本精神科看護協会
- 日本精神障害者リハビリテーション学会
スタッフ募集
笑む笑む訪問看護ステーションは、私たちと一緒に利用者様の幸せのために働くことのできるスタッフを随時募集しています。
看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、それ以外でもご興味がある方はご連絡ください。
もちろん、未経験の方もベテランスタッフが丁寧に指導いたしますので、意欲さえあれば安心して看護活動ができます。研修は個別の学びたいテーマに合わせて計画します。研究や学会活動なども応援しています。