第21回日本うつ病学会が大阪国際交流センターで行われました。

2024年7月12日(金)~13日(土)
第21回日本うつ病学会が大阪国際交流センターで行われました。

「若者のメンタルヘルス」をテーマに、九州産業大学の藤吉晴美先生とキャピタル損害保険株式会社で保健師をされている山口律子先生の座長でシンポジウムが行われました。

シンポジストのお話は、名古屋市立大学区病院こころの発達心療研究センター/名古屋市立大学大学院医学研究科 こころの発達医学寄附講座の山田敦朗先生から、学校を通して子供たちと精神科医として向き合っている様子をご紹介していたき、岩手医科大学附属病院児童精神科/東北大学大学院 教育学研究科の千葉柊作先生より被災地直後に生まれた子供メンタルヘルスについてのコホート調査を発表していただきました。

笑む笑む訪問看護ステーションからは、「思春期・青年期の子供たちを精神科訪問看護でケアする」を発表しました。

今回のうつ病学会では、引きこもりの若者層に対する研究がいくつかご紹介され、とても勉強になりました。今後、当ステーションでも若者の将来を見据えて、予後に関係の深い「栄養」「運動」「情動」「認知」「知識」「対人関係」などなど、積極的に訪問看護で取り入れていきたいと思いました。

第21回日本うつ病学会が大阪国際交流センターで行われました。

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